© アート・メディア論研究室 All rights reserved.

学術誌『Arts and Media / volume 07』

最新号『Arts and Media / volume 07』

大阪大学大学院文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論研究室 編集
松本工房 出版

A5版/148×210mm/336頁
並製/くるみ表紙/2017年
AD+D+DTP:松本久木

繚乱する知と美,共感覚的観照を求めて

芸術×?(the unknown)。
隔壁を毀てば,いま始まる思考の饗宴。
知を問い,知を啓き,知冴ゆる学術誌。
文運の第7号。


[巻頭言]

三宅祥雄|フォトジェニー,あるいは映像の視線

[特別企画]テクストの中の建築

岡北一孝|レオナルド・ブルーニ『フィレンツェ頌』の建築エクフラシスを読む
桑木野幸司|テクストの中の宇宙:A.チトリーニ『ティポコスミア』(一五六一年)が提示する世界建築
渡辺浩司|カトゥルルス第六四歌のエクフラシス──言葉とイメージ
古川 萌|上演する墓──イタリア・ルネサンスにおけるテクストによる墓碑
岡本紀子|詩のなかの建築──立原道造の詩にみる建築の風景

[論文]

市川 明|寓意劇『アルトゥロ・ウイの興隆』について
片岡浪秀|古垣鐵郎と野村秀雄にみる放送と新聞の関係──戦後期における朝日新聞の電波戦略
渡部陣悟|「今,ここ」で起きる虚構──ルイス・ブニュエル監督『自由の幻想』についての考察
小池陽香|宮殿から美術館へ──公共空間としてのルーヴル,その課題と取り組み
関 大輔|占星術と古代神学──キージ家礼拝堂クーポラにおける占星術とキリスト教の混淆

[研究ノート]

竹中愛咲子|杉本博司のインスタレーションの変遷と茶の湯の関係
松井浩子|映像のコマとコマの間に潜むもの──伊藤高志の初期作品を中心に
高木繭絹子|バーリア教会:仏領期コーチシナの宣教師と建築活動
鵜尾佳奈|ロバート・モリスのアート・ストライキと美術市場

[活動報告]

西元まり|現代サーカスの可能性──シルク・ドゥ・ソレイユ トークイベント活動報告
鈴木星良/小川歩人/常盤成紀/関屋弥生|モスクワにおける現代アートと社会──ファブリカの事例を通して

[エッセイ]

小野紗也香|なぜヒトは思い出を語りたがるのか──記憶メディアとしての人間

[小特集]

大槻陽香/久保真佑子/平原美沙子/劉 清影|「おいしい」を表現する人たち──“食べ物”をめぐる創作を味わう

[ハッシュタグ・プロフ]

永田 靖|アジアの近代劇化:森本薫『大川仇討』(一九四一)について
圀府寺 司|美術市場,ジャポニスム,「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」ほか
古後奈緒子|パフォーマンスをめぐる継承と創造的ドキュメンテーションに向けて──「記憶の劇場」活動⑦ 維新派『アマハラ』のドキュメント・アクションをふり返る
三宅祥雄|遠い視線──小津映画における誤ったつなぎ


ご購入は松本工房オンラインショップで

>>Arts and Media / volume 07
>>Arts and Media / volume 06
>>Arts and Media / volume 05
>>Arts and Media / volume 04
>>Arts and Media / volume 03
>>Arts and Media / volume 02
>>Arts and Media / volume 01

 

関連記事

『Arts and Media / volume 06』

学術誌『Arts and Media / volume 06』 大阪大学大学院文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論研究室 編集 松…

学術誌『Arts and Media / volume 13 2023』

大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻アート・メディア論研究室 編集 A5判/148×210mm/240頁並製くるみ表紙/エン…

学生生活

アート・メディア論コースの学生の多くは、従来の芸術諸学が研究対象としてこなかった領域を研究しています。具体的には、メディア・アート、マルチ・…

学術誌『Arts and Media / volume10 2020』が2020年7月末に発刊されました!

最新号『Arts and Media volume10 2020』』が2020年8月初旬に発刊および発送されました。発行元・編集:大阪大学…

学術誌『Arts and Media / volume11 2021』が2021年7月末に発刊されました!

最新号『Arts and Media volume11 2021』』が2021年7月末に発刊および発送されました。発行元・編集:大阪大学大…

ページ上部へ戻る